Google DeepMind開発の高性能オープンソースモデル。効率性と性能のバランスに優れる。
パラメータ
1200
コンテキスト長
128K
ライセンス
Gemma License
リリース日
2026-05-19
ベンチマーク性能
AA インテリジェンス指数
—
LMArena Elo
—
Human-Like Evaluation
—
ARC-AGI-2
—
SWE-bench Verified
—
GPQA Diamond
—
MMLU-Pro
—
LiveCodeBench
—
AIME 2025
—
MATH-500
—
日本語性能
多言語対応モデルのうち、日本語処理に優れた性能を持つモデル。
API料金
このモデルのAPI料金情報は現在未公開です
強み
弱み
活用例
深度分析
パラメータ数
11.95B
Dense、エンコーダフリーの統合アーキテクチャ
コンテキストウィンドウ
256K tokens
Gemma 4 31Bおよび26B-A4Bと同等
GPQA Diamond
78.8%
Llama 4 Scoutの74.3%と比較
AIME 2026
77.5%
Gemma 3 27B(20.8%)から3.8倍の向上
Codeforces ELO
1659
強力な競技プログラミング性能
モダリティ
Text + Image + Audio
ネイティブ音声対応の中型Gemma初。エンコーダフリー
VRAM(Q4時)
~7.65 GB
量子化により16GB VRAM搭載ノートPCで動作
ライセンス
Apache 2.0
完全な商用利用の自由を認めた初のGemma世代
強み
- ・エンコーダフリーの統合アーキテクチャにより、個別のビジョン/音声エンコーダが不要となり、レイテンシが低減し、単一パスでのファインチューニングが可能
- ・12Bモデルでネイティブ音声入力(ASR+翻訳)を実現 — このサイズのGemmaとして初の搭載機能
- ・ラップトップデプロイ可能なサイズで、ハイブリッドローカル/グローバルアテンションとKVキャッシュ最適化を備えた256Kコンテキストウィンドウ
弱み
- ・専用のArena Eloランキングがまだない — 31Bや26B-A4Bが受けた人間の嗜好に基づく検証データが欠如
- ・エンコーダフリーのビジョンは単一行列積(35Mパラメータ)で生パッチを投影するため、31Bの550M専用エンコーダと比較して細粒度の視覚的ディテールが犠牲になっている
- ・複雑な多段階推論において31B Denseと大きく差をつけられている(HLE 5.2% vs 19.5%、BigBench Extra Hard 53.0% vs 74.4%)
競合比較
| Model | Arena | SWE | GPQA | Price |
|---|---|---|---|---|
| Gemma 4 31B Dense | 1451 | N/A | 84.3% | 無料(Apache 2.0) |
| Gemma 4 26B-A4B MoE | 1438 | N/A | 82.3% | 無料(Apache 2.0) |
| Llama 4 Scout(17B active) | ~1400 | N/A | 74.3% | 無料(Llama License) |
Gemma 4 12B Unifiedは、Google DeepMindによる初のエンコーダフリー中型オープンモデルであり、2026年6月にGemma 4ファミリーの一環としてリリースされた。最大のアーキテクチャ革新は、個別のビジョンエンコーダと音声エンコーダを排除したことにある。48×48ピクセルの生画像パッチと40msの音声チャンクが、軽量な線形レイヤーを通じてLLMの埋め込み空間に直接投影される。この統合設計により、マルチモーダルのレイテンシが低減され、メモリフットプリントが削減され(BF16で24GB、Q4_0量子化時の重みのみで約7.65GB)、モデル全体を単一パスでファインチューニングできる。テキスト、画像、音声入力を256Kトークンのコンテキストウィンドウで処理可能 — 最大のGemma 4バリアントと同等である。
ベンチマークでは、12B Unifiedはそのサイズ以上の性能を発揮する強力なミッドティアモデルとして位置づけられている。GPQA Diamond(78.8%)では、アクティブパラメータ数が少ないにもかかわらずLlama 4 Scoutの74.3%を上回る。AIME 2026の77.5%とLiveCodeBench v6の72.0%は、堅実な数学的・コーディング推論能力を示している。ただし、31B Dense(GPQA 84.3%、AIME 89.2%)や26B-A4B MoE(GPQA 82.3%、AIME 88.3%)との間には有意な品質差があり、特にHLE(5.2% vs 31Bの19.5%)やBigBench Extra Hard(53.0% vs 74.4%)といった複雑な多段階推論タスクで顕著である。ネイティブ関数呼び出しによるエージェントワークフロー、ステップバイステップ推論のための設定可能な思考モード、35以上の言語をサポートする多言語対応(140以上の言語で事前学習済み)を備えている。
12B Unifiedは、音声機能を備えたラップトップデプロイ可能なマルチモーダルモデルを必要とする開発者をターゲットとしており — これは他のどの中型Gemmaも満たしていないニッチである。16GB VRAM(8ビット)または8〜10GB(4ビット)のコンシューマハードウェア上で動作し、ローカルプロトタイピング、プライバシーを重視したドキュメント処理、エージェントコーディングワークフローにアクセスしやすい。Hugging Face Transformers、llama.cpp、Ollama、MLX、SGLang、vLLMの各プラットフォームで初日からサポートされ、Apache 2.0のもとでリリースされた。Gemma 4ラインナップの中で最もデプロイメント最適化されたエントリとして登場した。
出典
分析生成日: 2026-07-17